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​ホームインスペクション (住宅診断)

​ホームインスペクションとは、​​住宅の設計や施工に精通した建築士などの専門家が、住宅のコンディションを調査し、欠陥の有無や補修が必要な箇所、そのタイミングを客観的に診断するサービスです。これを住宅診断とも呼びます。

​最近では、中古住宅の売買時にホームインスペクションを実施することで、建物の状態を正確に把握し、消費者が安心して中古住宅を購入できるようになっています。また、売主にとっても信頼できる情報源として役立ちます。

安心して中古住宅を購入したい方や、以下のようなお悩みをお持ちの方は、ホームインスペクションで解決できます。

・売却後のトラブルを防ぎたい

・リフォームの優先順位がわからない

・古い家のメンテナンスのタイミングが知りたい

・中古住宅購入後のリフォーム費用が不明

・家を売りたいので、事前に診断を受けたい

​・住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修が必要な箇所を知りたい

木造住宅の入り口

​これらのお悩みを解決するために、ぜひインスペクションをご活用ください!

主な検査のポイント(主な調査項目)

​検査は目視や触診を中心とした非破壊の方法で行い、実に60項目以上にわたる詳細な検査を実施します。検査にかかる時間は約2時間前後です。

主な検査項目は以下の通りです。

​これらの検査を通じて、住宅の安全性や快適性をしっかりと評価いたします。

・構造耐力に関わる主要な部分 (柱や基礎など)

・雨水の侵入を防ぐ部分 (屋根や幹裏など)

​・給排水管路 (水漏れや排水不良の確認)

無料耐震診断のご案内

​私たちでは、目視による無料耐震診断を実施しています。

​対象住宅

昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅           

・一部が木造以外の場合、対象外となることがあります。

 ・1件につき1回限りの診断となりますので、2回目の診断は行っておりません。

お住まいの市でも無料耐震診断を実施しておりますので、まずは市役所にお問い合わせください。

​インスペクションの主な手順​​

1. お問合せ

2. 現地調査

3. 報告書のご説明

4. 補修見積もり

5. 補修工事などのご提案

住宅点検

基本的な調査範囲の料金・費用  

   約5~10万円程度

・現地調査 (約2時間) 

・報告書の作成 

・報告書のご説明 (1時間)

インテリアデザイン
​耐震診断

​耐震診断は、建物が地震に対してどの程度耐えられるかを評価するためのプロセスです。主に古い住宅や耐震基準が未整備だった時代に建てられた建物に対して行われます。耐震診断によって、構造上の弱点を把握し、必要な補強工事や改修を検討することができます。

​目的

・地震による損傷のリスクを軽減するため

・家族の安全を確保するため

​・住宅の資産価値を維持するため

​対象

・昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅

・一部が木造以外の材料で建てられている場合、その部分は診断対象外となることがあります。

​診断の流れ

1. お問い合わせ 

 無料耐震診断の依頼を行います。

 

2. 現地調査

 専門の技術者が建物を目視で調査します。

 

3. 診断結果の報告

 調査結果をまとめた報告書を作成し、結果について説明します。

4. 必要な補強の提案

​ 診断結果に基づき、必要な補強工事や改善点をご提案します。

    

​料金

​無料耐震診断を提供する地域もありますが、一般的には数万円低度の費用がかかる場合があります。

​重要性

​耐震診断を受けることで、地震による被害を未然に防ぎ、住まいの安全性を向上させることができます。特に日本は地震が多い国であるため、定期的な診断と適切な対策が重要です。

​無料耐震診断についてのお知らせ

​浜松市では、無料の耐震診断は令和6年度をもって終了いたしました。

ホームインスペクションと​耐震診断の違い

ホームインスペクション

​住宅全体の状態を確認し、修繕の必要性や不具合を把握するための診断

耐震診断

​地震に対する建物の耐久性を評価し、耐震補強が必要かを判断するための診断

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